建學の精神

「主?師?親」

大正12(1923)年に創立された學校法人目白學園は90余年の伝統を有し、設置する各學校は、いずれも同じ基本理念によって支えられています。
學園創立者、佐藤重遠先生の示された建學の精神「主?師?親」がこれに當たります。

「主?師?親」は、『開目抄』に記されていますが、この書物の真意は「目を開くこと」、すなわち「迷妄を取り除いて真理に目覚めること」です。學校教育の目指すところも、まさにこの開目ということであるといえましょう。 かねてから『開目抄』に感銘していた佐藤重遠先生は、自身の學校創立時の理想を最も適切に伝える言葉として、その冒頭に記されている「主?師?親」を選び、これをもって目白學園の建學の精神と定めました。

「主?師?親」は、深遠な意味を含んだ語ですが、目白學園では、この教えを通して次の三點を特に重視しています。

第一に、良識ある日本人として國を愛し、國家?社會の誠実な成員としての責任感と連帯意識を養い、公共奉仕の念を培い、やがて國際社會に生きる日本の力強い擔い手に成長すること。

第二に、自らを真理に向けて導いてくれる人に対して敬愛の念を持って接し、常に謙虛にものごとを學ぶ態度を養うこと。

そして第三に、人が互いに慈しみ育む場である家庭を大切にし、家族愛、人間愛の尊さを理解し実踐すること。

この基本理念のもと、本學園がここで學ぶ學生?生徒に修得して欲しいと願っている「人としての基本的資質」は、次の通りです。

1.國家?社會への獻身的態度
2.真理探究の熱意
3.人間尊重の精神